脱出型謎解きアトラクションゲーム「砂塵の迷宮」が現在、イオンモール広島祇園（広島市安佐南区祇園3）で行われている。

　「砂塵の迷宮」は2015（平成27）年に札幌で初めて行われた。以降、不定期でバージョンを更新しており、広島会場では「砂塵の迷宮6」を提供する。「砂塵の迷宮」製作委員会によると、バージョンは難易度を示すものではないという。広島での開催は今回が初めて。

　参加者は、3階特設会場に設けた「7つの空間」を制限時間内に突破していく。空間ごとの制限時間は2分。BGMを流し、カウントダウンを行う。場内は暗く、ライトを持って入場する。各空間では、何をすればいいかの説明はなく、周囲を観察し、知恵を使いながら謎を解く。制限時間内に先へ進めない場合はゲームオーバーとなる。所要時間は2～14分。

　対象年齢は設けないが、観察力や注意力を必要とする内容のため、難易度は高いという。リピーターを含めた総参加者数と完全制覇者数の割合は、約1000分の1。

　開催時間は13時～19時（土曜・日曜・祝日は11時～、12月31日は17時まで）。1月1日休業。1月30日まで。料金は4歳以上500円。同一日の再入場は300円。