広島三越（広島市中区胡町）で7月21日、ご当地アイスなどを集めた催事企画「アイスコレクション」が始まった。

新型コロナ対策を行う催事会場

　全国各地の肉料理を用意した「肉スタジアム」と同時開催で、スタミナ食の肉と、クールダウンできる冷たいスイーツを組み合わせた。

　出店は、「あいすの家」（北海道夕張郡）、「ピタカの森　駒ヶ岳牛乳」（北海道茅部郡）、「ロールアイスクリームファクトリー」（東京都港区）、「フルーツダイニング8010（パレット）」（栃木県宇都宮市）、「風月堂」（宮城県石巻市）など。ご当地アイスは北海道から沖縄まで、約100種類をそろえる。肉スタジアムも弁当などのテークアウト中心にそろえ、40社が出店する。いずれも1週間ごとに一部店舗を入れ替える。

　新型コロナウイルス対策として、スタッフの検温や消毒に加え、会場の入り口と出口を分け、それぞれ消毒液を設置する。通路幅も広く取り、床には間隔を空けるように促すシールを貼った。各店舗に設けるイートインスペースにも仕切り板を並べ、密を避ける。8階から屋上までの踊り場にも座席を用意し、購入したアイスクリームや弁当を食べる事ができる。同店では、今年のビアガーデンは中止を決めた。

　入場人数も200～250人を目安に7階フロアでカウントし、状況に応じて入場制限を行う。1階から8階催事会場まで直通の展望エレベーターは休止し、西側エレベーターが地下1階～7階まで運転する。催事会場では、初日に特別商品の販売を中止し、分散来場を呼び掛けている。

　開催時間は11時～19時（最終日は17時まで）。8月2日まで。