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広島で全国の肉料理店集めた「肉スタジアム」 「旬熟成」「WAGYU JAPAN」も

会場で食べることができる「士別バーベキュー」と「網走ビール」(以上、北海道)4種飲み比べセット

会場で食べることができる「士別バーベキュー」と「網走ビール」(以上、北海道)4種飲み比べセット

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 北海道から九州まで、肉料理の名店約30社を集めた「肉スタジアム」が7月9日、広島三越(広島市中区胡町)で始まった。

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 「肉」に特化し、牛や豚、鶏、羊、猪、鹿をそろえた物産展は、同店では初企画。出来たての温かい総菜や弁当をその場で味わえるよう、場内にはフードコートも併設。座席はイートインと合わせて約100席を用意する。

 広島初登場店は、「旬熟成」(東京・銀座)、「WAGYU JAPAN(和牛ジャパン)」(三重)、「士別バーベキュー」(北海道・札幌)、「ユーゴ・デノワイエ恵比寿」(東京)、「二代目龍太郎」(東京)など。「旬熟成」(東京・銀座)は群馬県産黒毛和牛「赤城牛」の赤身を使った「特上弁当」(2,501円)や「熟成ローストビーフサンド」を販売する。

 イートインの目玉は「WAGYU JAPAN(和牛ジャパン)」(三重県)の神戸牛ステーキ弁当(2,980円)。「松坂牛」「神戸牛」「近江牛」など、全国から厳選した上質な和牛を低価格で提供する。網焼きバーベキュースタイルでサフォーク種の羊肉を提供する「士別バーベキュー」(北海道・札幌)は「ラムチョップステーキ」(1,680円)、長崎県の離島・壱岐の玄関口にある郷ノ浦港近くの洋食店「洋食と珈琲の店 トロル」(長崎)も壱岐牛を使ったハンバーグ(1,201円)をそれぞれイートインで提供する。東京・新大久保で行列が絶えない韓国料理店「でりかおんどる」のコチュジャン蜂の巣サムギョプサル弁当(1,188円)など、持ち帰りにも対応できるよう、催事に合わせて弁当を考案した店舗もある。

 このほか、フードコートでは、「網走ビール」(北海道)がブルー、ピンク、グリーンとカラフルなクラフトビールを販売する。主力商品の「流氷ドラフト」ほか、4種を飲み比べできるセット(各200ミリリットル、1,001円)やテークアウト用に缶や瓶商品もそろえる。

 初日は女性客をでにぎわう中、休憩中のビジネスパーソンや若年層の姿も目立った。同店広報担当者は「バレンタイン催事のように客層が広い。休日は家族連れでも来場いただけるのでは」と話す。

 開催時間は10時30分~19時30分(最終日は17時閉場)。今月15日まで。

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