9月29日に大和波止場（呉市宝町）で開催される「水曜どうでしょうキャラバン2024」と連携したデジタルスタンプラリー「いざ！呉市」が9月2日から、呉市で始まる。

　「水曜どうでしょうキャラバン」は、北海道の人気バラエティ番組「水曜どうでしょう」に出演する名物ディレクターが全国を訪ね、ファンと一緒に一日を過ごすイベント。2014（平成26）年にスタートし、広島で開催されるのは今回が初めて。

　デジタルスタンプラリーには、呉市観光・地域振興アプリ「マイクレ」を使う。あらかじめスマートフォンへのアプリダウンロード、登録が必要。いずれも無料。参加店を訪れると、スタンプを獲得できる仕組み。

　参加店は、利根本店（本町）、呉蔵元屋本店、蜜屋、バレンタイン、こりた茶屋、南州ラーメン、ビューポートくれホテル（以上、中通）、SeasideCafe BEACON（宝町）、ソルジェンテ ディ ビータ 有楽（本通5）、クレイトンベイホテル「Cakes & Ale」「呉濤」（築地町）、広島県民の浜（蒲刈町）、狩留賀海浜公園（狩留賀町）、ゆたか海の駅とびしま館（豊町）、おんど観光文化会館うずしお（音戸町）、桂浜温泉館バラエティーショップ（倉橋町）。

　スタンプを5つ以上集めると抽選で10人に、「水曜どうでしょう」の藤村忠寿ディレクターと嬉野雅道ディレクターのサイン入り呉市特産品を進呈する。

　参加無料。9月30日まで。

　29日の「水曜どうでしょうキャラバン」には、アーティストの樋口了一さん、古澤剛さん、黒色すみれさん、「打首獄門同好会」の大澤敦史さん、河本あす香さんが出演する。このほか、会場では呉市のマスコットキャラクター「呉氏」と北海道テレビ放送のマスコットキャラクター「onちゃん」がコラボしたタオル3種類や缶バッジを販売する。

　開催時間は10時～16時。入場無料。雨天決行。