美術館の中の「どこでも」企画を公募-広島現美が新アプローチ

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 広島市現代美術館(広島市南区比治山公園、TEL 082-264-1121)は現在、「ゲンビどこでも企画」を募集している。

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 同企画は、現代美術館内のアプローチ、プラザ、回廊、ミュージアムスタジオ、喫茶スペースなど企画、常設展を除くどの場所でも実施することができる。

 開催期間は来年3月4日~3月23日。1日から可能。ただし、入場料の徴収ができないほか、企画開催中は関係者が会場に常駐することなどが条件となる。

 同企画では、場所代がかからず「広島市現代美術館」というオフィシャルな場で作品を発表できるのが魅力。作品発表の場でありながら制限を少なくしたことで「野外パフォーマンス」や美術館では実現しにくい「音楽ライブ」なども可能になる。

 同館の後藤さんは「私たちでは思い付かないような面白い企画が集まれば」と期待を寄せる。応募は来年1月28日まで。審査・選考結果の発表は2月6日を予定。

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