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広島の宮島水中花火大会でライトアップニッポン 花火で東北にエール

2015年に開いた仙台港会場の様子(神尾彰)

2015年に開いた仙台港会場の様子(神尾彰)

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 世界遺産登録20周年を迎えた厳島神社(廿日市市)大鳥居沖の海上で8月11日に開かれる「宮島水中花火大会」で東日本大震災の復興と追悼の花火大会「LIGHT UP NIPPON 2016(ライトアップニッポン)」が同時開催される。

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 ライトアップニッポンは今年で6回目。東北地方を中心に今年は熊本地震で被害を受けた熊本県西原村、広島、北海道の地域を加えた全国13カ所で各地の花火大会と共同開催する。

 広島での開催は今回が初めて。実行メンバーが2014年、宮城県・亘理町で運営に協力したつながりから、広島土砂災害と東日本大震災、熊本地震の復興と追悼の意を込めた花火を企画し、宮島水中花火大会実行委員会の協力を得て実現した。

 打ち上げ数は約5000発で、うち水中花火150発。ライトアップニッポンは6発を打ち上げる。観覧者数は島内で約5万人、対岸沿いで約2万人、観覧船は約500隻を見込む。

 開催時間は19時40分~20時40分を予定。荒天時は延期あり。

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