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広島のお好み焼き「みっちゃん総本店」 広島マツダが全株式を取得へ

広島マツダが全株式を取得したお好み焼き店「みっちゃん総本店 八丁堀本店」外観

広島マツダが全株式を取得したお好み焼き店「みっちゃん総本店 八丁堀本店」外観

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 広島のお好み焼き店「みっちゃん総本店」(八丁堀本店=広島市中区八丁堀)を運営する「ISE広島育ち」(佐伯区石内北5)の全株式を1月31日、カーディーラーや「おりづるタワ」ーなどの観光、宿泊業を手掛ける広島マツダ(中区幟町)が取得した。

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 「みっちゃん総本店」は「美笠屋(みかさや)」の名称で、1950(昭和25)年に中区中央通りで創業したお好み焼き店。1968(昭和43)年に現在の店名に改め、現在は広島市内を中心に県内6店、東京都内に2店舗を展開している。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、外食需要が低迷し、売り上げは例年に比べて8割減少したという。

 支援を決めた広島マツダの松田哲也会長とISE広島育ちの小林直哉社長は中学、高校の同級生だった縁もあったという。店名や経営体制は現状維持で、広島マツダが経営の多角化をサポートし、経営基盤を強化する。

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