中国・四国地方で唯一、生きた昆虫を中心に展示する昆虫専門施設である広島市森林公園内の「こんちゅう館」（広島市東区福田町）で現在、企画展「虫の捕り方～昆虫トラップ大作戦～」が開催されている。

　西日本一という常時50種1000頭以上の昆虫を飼育する同館。企画展では、昆虫トラップの仕組みや作り方、捕れる昆虫などを実物を交えながら紹介する。トラップの設置風景やそのトラップにかかってしまった昆虫の様子を再現したジオラマ展示も行う。

　開館時間は9時～16時30分まで。入館料は一般＝510円、高校生・65歳以上＝170円、中学生以下無料。6月22日まで。