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広島・宇品で花火大会-東北・北関東の花火で被災地支援も

昨年、実施したフォトコンテストのグランプリ作品。今年も作品の募集を行う

昨年、実施したフォトコンテストのグランプリ作品。今年も作品の募集を行う

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 例年多くの人手でにぎわう「広島みなと夢花火大会」が7月23日、広島港1万トンバース(広島市南区宇品海岸2、TEL 082-247-6805)で開催される。

昨年の様子

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 約1万発の花火を打ち上げる同花火大会のコンセプトは、「夢」。全体を4部構成でまとめ、光と音のコラボレーション花火を12シリーズにわたって打ち上げる。このほか、東日本大震災で被災した地域の復興支援を目的として、打ち上げる花火の約3割を宮城や福島、茨城の煙火業者に依頼。シリーズ6「名匠の花火」、シリーズ8「伝統」で披露する。

 県内で唯一の煙火業者「名工牛尾煙火製造所」(西区横川町1)もシリーズの一つを担当。イカやタコなどの金型花火や「狼の鳴き声」という音を出す花火、孔雀が羽根を広げるように海面上で扇形に開花する「海上スターマイン」、フィナーレを飾る「空中ナイアガラ」など、さまざまな種類の花火の打ち上げを予定する。

 当日は、宇品波止場公園内の芝生広場に用意した特設ステージで、広島観光親善大使の交代式など、オ-プニングイベントを大会前に取り行う。昨年の来場者数は約42万人。

 開催時間は、オープニングイベント=19時~19時40分、花火大会=20時~21時。雨天時は翌24日に順延。

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