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大分・日田のB級グルメを広島で-八丁堀に「焦がし焼きそば」専門店

「焦がし焼きそば」を手に持つ店主の下方智樹さん

「焦がし焼きそば」を手に持つ店主の下方智樹さん

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 大分県日田市のB級グルメ日田焼きそばの専門店「嬉一」(広島市中区八丁堀、TEL 082-221-0975)が4月5日、広島・八丁堀にオープンした。

定食屋跡に居抜きで出店した同店

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 パリパリに麺を焼いた「焦がし焼きそば」を提供する同店は、日田焼きそば発祥の「想夫恋(そうふれん)」で修行を積んだ下方智樹さん(32)が開業。「もともと焼きそばが好きだった」という下方さんは5年前、通信販売で購入した同店の焼きそばを初めて食べた。「おいしかった。本場の味も食べてみたい」と同店を訪ねたという。

 その後、勤めていた会社を退職して大分へ移住。想夫恋で3年間の修行を経て、地元・広島での独立を果たした。定食屋跡に店を構え、店は妻の晴美さん(34)と2人で切り盛りする。店舗面積は約10坪。席数は、カウンター=7席、テラス=10席。

 メーンメニューは、同店オリジナルの「焦がし焼きそば」(並=680円、小=480円)。生卵やマヨネーズ、マスタード(以上50円)、チーズ、キムチ、ネギかけ(以上100円)などのトッピングも用意。空揚げ(450円)や枝豆、サラダ(以上200円)、ライス(120円)も提供する。ドリンクは、ビール(500円)や日本酒、焼酎(以上350円)、ウーロン茶(200円)など。

 ターゲットにはビジネスマンを見込むことから、ランチタイムには、焦がし焼きそばにご飯をサービスする。客単価は750円前後。同額でテークアウトにも対応する。

 ソースだけではなく、だしが利いた「焦がし焼きそば」については、「焼きそばとラーメンの中間。つまみにピッタリでくせになる味」と下方さん。「まずは、一度食べてもらえたら」。

 営業時間は11時~21時(ランチタイムは11時~14時)。日曜定休。

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