特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(代表理事兼統括責任者:大西健丞、本部:広島県神石高原町、以下「ピースウィンズ」)は、日本時間6月25日午前7時ごろ、南米ベネズエラ北西部を震源とするマグニチュード7を超える地震の発生を受け、日本からの出動を決定しました。ピースウィンズが運営する災害緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"」の看護師を含む緊急支援チームが、6月26日朝日本を出発します。

米地質調査所(USGS)によると、ベネズエラの首都カラカスから西におよそ200キロ離れたサンフェリペでマグニチュード(M)7.2の地震が発生。その後わずか40秒後にM7.5の地震が発生しました。
首都カラカスや周辺の州では建物の倒壊が相次ぎ、電力供給や病院の機能が麻痺するなど深刻な事態に陥っており、現地では非常事態宣言が出されています。
ベネズエラ保健省は、25日時点で200人を超える方が死亡したと発表。現在も懸命な救助活動が続いていますが、死傷者や被害の全体容認(公式集計)はまだ明らかになっていません。また国連児童基金(UNICEF)の発表によると、被災地には推定390万人の子どもたちが暮らしており、数千人もの子どもとその家族が深刻な危険にさらされていると報告しています。
この事態を受け、ピースウィンズは日本から看護師や調整員を含めた緊急支援チームの派遣を決定しました。チームは26日の朝の便で日本を発ち、現地時間27日正午ごろ(日本時間深夜)にベネズエラ到着予定です。現地の被災状況やニーズを調査した上で、物資支援をはじめとするあらゆる支援の可能性を模索しながら、活動をすすめていきます。
これまで数多くの災害支援現場を経験し、今回の緊急支援チームの一員として現地に向かう海外事業部マネージャーのポーマンは「地震によって多くの建物が壊れ、たくさんの方々が避難生活を送られています。まずは現地の方々の生活に必要な物資、そして避難生活を続けるために必要なものを一刻も早く、一人でも多くの方へお届けできるよう全力を尽くします」と語ります。
被災地に、皆さまのあたたかいご支援をお願いいたします。
https://www.youtube.com/watch?v=9tpwpuGj7FI