広島市内の桜の名所「比治山」近くにあるオリエンタルホテル広島（広島市中区田中町）は3月22日から桜の見ごろに合わせて、ランチと客室のショートステイがセットになった「桜ショートステイプラン」を販売している。

プランで利用する客室

　ホテルから1キロほど離れた比治山に咲く1,300本の桜を13階以上の客室から眺める「プライベートな花見」を提案する同プラン。滞在時間は6時間で、ホテル内の2つのレストランのランチが利用できる。セットになるランチは、ニューヨークカフェで開催している香港フェアの料理と日本料理「みつき」の二段重ね弁当から選べる。

　桜が見える客室は全227室のうち、150室。客室によっては黄金山も見える。同ホテルでは、桜にちなんだプランの販売は今回が初。桜が満開を迎える4月に入ってから、カップルや夫婦、親子連れなどの利用を見込む。

　販売は日曜～金曜限定で、料金はスタンダード（2人1室）＝9,000円、ツイン（2人1室）＝1万円。4月15日まで。