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広島ドラゴンフライズがカープとパートナー契約締結へ 観客増目指す

昨年の「カープコラボDAY」の様子。「始球式」でフリースローに挑戦したカープの新井監督(写真提供=広島ドラゴンフライズ)

昨年の「カープコラボDAY」の様子。「始球式」でフリースローに挑戦したカープの新井監督(写真提供=広島ドラゴンフライズ)

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 広島ドラゴンフライズが広島東洋カープと2023-24シーズンのパートナーシップ契約を結んだ。2026年から始まるB.LEAGUEの新トップリーグ「B.LEAGUE PREMIER(以下、Bプレミア)」への参入に向け、入場者数増加の取り組みを共同で展開する。

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 Bプレミア参入には、「年間売上高12億円」「平均入場者数 4000人」「アリーナ基準を充足したアリーナの利用」の条件を満たす必要がある。このうち、ドラゴンフライズが現在唯一満たしていない条件が「平均入場者数4000人」の達成。ドラゴンフライズは今月19日、平均入場者数4000人達成を目標に掲げたプロジェクト「ROAD to B.PREMIER」を立ち上げた。

 会場ごとの目標入場者数は、広島サンプラザホール=4200人(4647席)、エフピコアリーナふくやま=3800人(3765席)、広島グリーンアリーナ=6300人(6943席)。カッコ内は立ち見席を除く座席数。累計入場者数12万人以上を目指す。

 今シーズンのホームゲームで目標入場者数を達成すると、カープとドラゴンフライズのコラボデザイン大入袋を限定配布する。配布対象については試合の第3Q終了時に発表する。このほか、12月のホームゲーム6試合は「カープコラボDAY」を行う。昨年は新井貴浩監督が来場し、イベントを盛り上げた。

 ドラゴンフライズは、「アリーナへ足を運ぶその一歩が、新たなステージへ向かう広島ドラゴンフライズの力になる」とコメント。「カープ球団と手を携えて『屈しない魂を共に』を合言葉に、Bプレミア参入を是が非でも達成する所存」と意気込む。

 参入可否の審査は2023-24シーズン終了後に行われ、2024年10月に判定結果が明らかになるという。

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