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広島県内に「無印良品」2店舗出店 中山間地域の三次市にも初出店へ

10月20日にリニューアルオープンした「無印良品 イオンモール広島府中」

10月20日にリニューアルオープンした「無印良品 イオンモール広島府中」

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 「無印良品」を展開する良品計画(東京都豊島区)が11月にかけて、広島県内に2店舗を出店する。

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 10月20日の「無印良品 イオンモール広島府中」(府中町)のリニューアルオープンを皮切りに、11月1日には「無印良品 ゆめテラス祇園」(広島市安佐南区西原5)を、11月中旬には「無印良品 フレスポ三次プラザ」(三次市十日市中1)を、2店舗相次ぎ出店する。同社は広島県でも食品スーパー隣接の生活圏への出店を加速しており、県内店舗数は9店舗から11店舗に増える。

 三次市への出店は、県内中山間地域で初出店となる。隣県の島根県からの利用も見込み、店内にはコーヒーを味わえる休憩スペースも用意。買い物の合間や車移動の休憩時に利用してもらえるようにする。オープン後は、地域の利用客から要望の多い商品群など、品ぞろえを変えながら営業する計画という。

 「フレスポ三次プラザ」は、施設の老朽化を理由に3月、閉館した商業施設「CCプラザ」跡に整備された商業施設。施設は1階建ての2棟と、2階建ての2棟があり、同店やフレスタを核テナントとして15店が入る予定。同店を合わせた全館で11月中旬の開業を目指す。

 6月にオープンした「ゆめテラス祇園」の3階に出店する「無印良品 ゆめテラス祇園」では、子育て世代のファミリー人口が増えているエリアであることから、店内で子育て世代向けのワークショップやイベントを開催していくという。

 「無印良品 イオンモール広島府中」は2004(平成16)年に出店して以来、19年ぶりのリニューアルとなった。フライングタイガー跡を含むエリアへ移転。店舗面積は約3倍に増床した。家具などの住空間売り場の広さ、家具のアイテム数も3倍増やし、アイテム数は1500以上増量したほか、広島県産の旬の青果や加工品も取りそろえる。

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