広島市安佐南区のショッピングモール「ゆめタウン祇園」(広島市安佐南区西原5)が2023年夏、イズミ(東区二葉の里3)の新業態店「ゆめテラス祇園」として生まれ変わる。イズミが8月23日、発表した。
ゆめタウン祇園は1973(昭和48)年3月、中国地方初の郊外型大規模店「いづみ祇園店」としてオープン。その後も屋号を変えながら47年間にわたって営業してきたが2020年11月、店舗の老朽化により建て替えを発表した。2021年12月からは敷地内で食料品や日用品を扱う仮設店を営業している。
イズミの新業態となる「ゆめテラス祇園」は、鉄骨造の地上3階建てで、店舗面積は約8100平方メートル。核テナントは「無印良品」で、専門店7店舗が入る。無印良品と連携し、マルシェ、ワークショップ、食育などの企画や地域イベントなどに取り組む。
同店では、ショートタイムショッピングの実現と、広島の四季を感じられる植栽やゆとりを感じられる内装で「地域の憩い・集いの場」を目指すという。
オープンは2023年夏予定。