JR西日本中国統括本部が6月10日、人工芝を敷いた期間限定の休憩スペース「HIROSHIMA GREEN SQUARE（広島グリーンスクエア）広島グリーンスクエア」を広島駅新幹線口（北口）1階改札前コンコースに設置した。

　今年3月に開設し、好評だったため再び設置した同スペース。広さは100平方メートル。床面には人工芝を敷き詰め、全長約5メートル「芝の丘」、寝そべりベンチ、ウレタンと発泡スチロールで作った動かせる「切り株テーブル＆チェア」など、子どもも楽しめる仕掛けを施す。周辺には、木製のワイドベンチやイス、テーブルも用意する。

　期間中、同スペースを会場にマルシェイベントを開き、広島県内の野菜や果物、加工食品などを販売する。出店は、16日＝JA全農ひろしまと同社が共催する「みのりみのるマルシェat広島駅」、20日＝庄原観光推進機構と同社による「庄原里山マルシェat広島」。このほか、広島駅構内の商業施設「ekie（エキエ）」の一部店舗では、芝生ひろばを活用した小学生以下の子どもを対象に、特典を進呈する。

　開放時間は9時～23時ごろ。マルシェ開催時間は11時～15時。7月2日まで。