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「天満屋広島緑井店」がフジに譲渡 天満屋、広島市から撤退へ

2022年6月30日閉店予定の「天満屋広島緑井店」

2022年6月30日閉店予定の「天満屋広島緑井店」

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 天満屋(岡山市)が9月3日、「天満屋広島緑井店」(広島市安佐南区緑井5)をフジ(本社=愛媛県松山市)に売却すると発表した。譲渡時期は2022年7月31日予定。

「天満屋広島緑井店」には、フジ、コジマの2店舗が隣接する

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 「天満屋広島緑井店」はJR緑井駅前再開発における中核的な商業施設として、1997(平成9)年10月にオープン。24年にわたって営業してきたが、利用客の利便性やエリアの活性化、店舗の発展性、広島市内における天満屋の事業展開など、多方面から検討を重ねた結果、フジへの譲渡を決めた。売却額は非公開。譲渡後は、フジ運営の商業施設として店舗のリニューアルが行われる。

 天満屋は、広島県西部エリアに2012(平成24)年まで、3店舗を展開していたが、市中心部の「広島八丁堀店」(現・天満屋八丁堀ビル)が2012年3月に閉店。2020(平成32)年1月には、市郊外の「広島アルパーク店」(西区井口明神1)が営業を終えている。

 最終営業日は2022年6月30日の予定。

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