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広島の球技用ボールメーカーが「機動戦士ガンダム」とコラボ 「ハロボール」商品化

化粧箱とクリアケースに入れて販売する「ハロボール」(c)創通・サンライズ、(c)MIKASA

化粧箱とクリアケースに入れて販売する「ハロボール」(c)創通・サンライズ、(c)MIKASA

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 バレーボールをはじめとする球技用ボールメーカー「ミカサ」(広島市安佐北区安佐町久地)とテレビ放映40周年を迎えた「機動戦士ガンダム」がコラボした「ハロボール」の販売が好調だ。初期ロット分はすでに完売した。

 形状は、国際公認球で「V・プレミアリーグ」「V・チャレンジリーグ」公式試合球の「MVA200」と同様に8枚のパネルで構成する。ハロのパーツラインもパネルで再現しており、パネルの枚数を減らし、形状が異なるパネルを組み合わせた。開発担当者によると、ハロ正面にある中心ラインは曲線の変曲点は3カ所あり、凹凸の加減が難しかったという。目のパーツもパネルをくりぬいて別のパーツをはめ込んだ。

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 商品化は同作品のファンというミカサの若手社員が考えた。これまで、「ボールメーカーとして、ハロをボールのパネルで表現できないか」との思いを温めてきたが、2017(平成29)年にガンダムのライセンサーと接点ができ、商品化への一歩を踏み出した。

 開発時期は新ボール開発と重なったため、4人の少人数チームで商品開発に取り組んだ。パネル形状の設計には、設計や技術ドキュメント作成に伴う手作業での作図を自動化するシステム3DCADを使い、EVA素材の発泡度合いと鮮やかな色合いの性質を生かした。見た目からも柔らかさを感じられるデザインと手触り、軽量で弾みの良いボールに仕上げた。サイズは4号球と同じで、円周62~64センチ。重量は約150~170グラム。

 販売は、8月9日~12日に行われたイベントから売り出した。今月1日から「ミカサオンラインショップ」で取り扱いを始めたが、初期ロット分はすでに完売しており、再販は10月中旬を予定する。

 販売価格は3,800円。

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