広島でギネスに挑戦、ガンダムより大きな「巨大折り鶴」

ギネスに挑戦する本番を前に試制した10分1サイズの折り鶴

ギネスに挑戦する本番を前に試制した10分1サイズの折り鶴

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 広島で8月29日・30日、両翼80メートル、高さ35メートル以上となる「世界一」の巨大折り鶴の制作が行われる。会場は広島修道大学駐車場(広島市安佐南区大塚東1)。

完成するとこんなサイズ

 広島在住の若者を中心に「広島の街にギネス記録を作ろう」と挑戦する同企画は、広島の音楽バンド「バリデライト」のメンバーを中心に結成した「PeacePeaceProject」が主催する。「平和について考えるきっかけになればいい」(実行委員長の三田耕一郎さん)と広島から連想される「LOVE&PEACE」の意味合いを含んだキーワードから出てきた「折り鶴」を使った、参加型の企画を今年4月に構想した。

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 制作で使用するのは水にぬれても平気なプラスチック素材に似た合成紙。ロール紙をつなぎ合わせて作った100メートル×100メートルの巨大な一枚紙を1人が約1メーター幅を持ち、人力で織り上げていく。20工程の作業中、折り返しは1度だけという新しい折り鶴の織り方を採択した。紙の重さは約1,000キログラム。最後にクレーンで折り鶴を起こし、完成となる。完成すると広島パルコやお台場で展示されるガンダムよりも大きな巨大折り鶴。企画への参加者は現在、インターネットで受け付けており、県外からの参加者も目立つ。定員は1,000人。

 完成すれば、1999年に秋田県大舘市が制作し、ギネス認定された両翼78メートルの巨大折り鶴の記録を塗り替えることになる同企画。一枚紙に参加者が「夢」や「平和」へのメッセージを書いて織った折り鶴の完成後の行方は未定だが、プラスチックと同じようにリサイクルできることからリサイクルが濃厚だという。

 開催時間は29日=7時30分~16時、30日=7時30分~17時。問い合わせは事務局(TEL 082-253-5438)まで。