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サイクリストの聖地「しまなみ海道」にサイクルシップ 尾道-瀬戸田に今秋、定期便

広島・尾道-瀬戸田で今秋、就航予定の自転車をそのまま持ち込める旅客船「サイクルシップ」のイメージパース

広島・尾道-瀬戸田で今秋、就航予定の自転車をそのまま持ち込める旅客船「サイクルシップ」のイメージパース

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 サイクリストの聖地として注目を集める「しまなみ海道」の広島・尾道-瀬戸田に今秋、自転車をそのまま持ち込める旅客船「サイクルシップ」が就航する。

 サイクリスト人口の増加に伴い、自転車の積み残しなどを何とかしたいという事業者の声を受けて実現した同船。瀬戸田は尾道から約30キロの地点にあり、片道70キロの「しまなみ海道」を自転車と船の両方で楽しめるアクティビティとして、自転車初心者から上級者まで幅広い客層に向けてアピールする。

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 定員は1便75人、自転車積載台数は約50台。尾道-瀬戸田間で定期便を運航している瀬戸内クルージング(尾道市)がサイクルシップを運用する。船体には自転車のマークをあしらい、展望デッキには自転車のタイヤをモチーフにしたデザインを取り入れた。定期船として運航するだけでなく、花火大会などのイベント時にはチャーター船としても活用する予定で、通常は自転車スペースとしてサイクルラックを設置する展望デッキにはベンチを置く。 

 同船は、せとうちDMOとJR西日本イノベーションズが共同出資して立ち上げた「瀬戸内チャーター」(広島市中区基町)が保有する。

 運航開始は10月28日に開催予定の国際サイクリング大会「サイクリングしまなみ2018」に合わせる。定期航路としての運区は2019年1月を予定する。瀬戸内クルージングが現在運航している尾道-瀬戸内の片道運賃は、大人=1,200円、小学生以下=600円。