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広島・紙屋町に「葉山珈琲」中四国初出店 中高年層に「こだわり」アピール

カフェ「葉山珈琲広島トランヴェール店」店内

カフェ「葉山珈琲広島トランヴェール店」店内

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 広島・紙屋町の複合ビル「広島トランヴェールビル」(広島市中区紙屋町1)に12月1日、カフェチェーンを展開する葉山コーヒー(大阪府大阪市)がカフェ「葉山珈琲広島トランヴェール店」(TEL 082-569-5055)を出店した。

明るく開放的な店舗外観

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 これまで兵庫県への出店が最西だったが中四国地方への出店は初めて。駅前開発含めて発展著しい広島において、中国四国地方に旗艦店が欲しいとの思いから構え、多店舗展開を目指す。

 店舗面積は約61坪。62席をそろえ、店舗内を雰囲気の異なる空間に仕上げ、気分によってくつろげるよう工夫した。

 主力商品は焙煎(ばいせん)士が手作業でコーヒー豆を焼き、「冷めてもおいしい」というコーヒー。全ての工程にこだわり、最後にコーヒーを入れることができるのは社内検定合格者のみという。このほか、クロワッサンサンドイッチやオムライス、パスタなどの軽食とランチセット、焼きたてパンのモーニング、スイーツも提供する。

 客単価は700円。紙屋町交差点の中心に位置することから利用客はビジネスパーソンから周辺のショッピング施設へ足を運ぶ買い物客まで幅広い。

 同社の前野守杜社長は「何よりも一番は、コーヒーに対する本物志向の追求が高い中高年のお客さまに『本物だからこそ、冷めてもおいしいコーヒー』を味わっていただきたい」と話す。

 営業時間は8~20時。

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