手羽先メーンの居酒屋「世界の山ちゃん」、薬研堀通りに広島2号店

銀山町のもみじ銀行本店の裏にオープンした「世界の山ちゃん胡店」店内

銀山町のもみじ銀行本店の裏にオープンした「世界の山ちゃん胡店」店内

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 手羽先メーンの居酒屋「世界の山ちゃん」を展開するエスワイフード(名古屋市東区)は5月11日、薬研掘通りそばに広島2店舗目となる「胡(えびす)店」(広島市中区胡町、TEL 082-248-8850)を出店した。西日本エリアでの出店は昨年の広島・大手町店(大手町3、TEL 082-545-7720)に次いで3店舗目。

キャラクターの描かれた看板が目立つ店舗外観

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 中四国エリア初出店となる大手町店の出店から1年。大手町店の売り上げや利益率、来客数などから判断し、広島で店舗の出店を年明けの1月に決めた。店舗面積は関東や関西、名古屋を除く「地方」では平均的な約50坪。店内はワンフロアで、席数は、カウンター・テーブル・座敷の計=97席。分煙を取り入れ、そのうち座敷27席は禁煙スペースを設けた。4人掛けのテーブル席は、テーブル間の仕切りを約1メートルと高くし、個室に近い空間を作っている。

 メニューは、甘辛いタレとコショウがスパイシーな「幻の手羽先」(5本400円)、赤みそで豚ホルモンを煮込んだ「どて煮」(410円)、どて煮のみそを使用した「みそ串カツ」(5本390円)、「ざるきしめん」(450円)などの名古屋名物や、タコわさび(410円)、ホタルイカ塩辛(430円)などの居酒屋料理をそろえる。3人から予約を受け付けるコース(1,800円~)も用意し、「幻の手羽先」はテークアウトにも対応する。

 初日は、大手町店に比べ利用客の「滞在時間も長かった」と同社マネジャーの松川修さん。ターゲットには、従来店同様20~40代のビジネスマンを想定し。繁華街に近いこともあり、客単価は大手町店より高めの2,700円を見込む。松川さんは「割引クーポンなどは発行せず、商品のクオリティーや接客サービスでリピーターを増やし、地域に根付いた店にしたい」と話す。

 営業時間は、平日=17時~24時45分(日曜・祝日は23時15分まで)。

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