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広島三越で「日本酒呑みの市」 広島県内の酒蔵20蔵が参加

「日本酒呑みの市」で販売予定の広島の地酒

「日本酒呑みの市」で販売予定の広島の地酒

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 広島県内の酒蔵20蔵を集めた催事「日本酒呑みの市」が8月9日、広島三越(広島市中区胡町)で始まる。

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 家族経営の小さな蔵から広島を代表する蔵まで、規模の異なる酒蔵を集めた同イベント。長引くコロナ禍で、日本酒の出荷量も減り、蔵元だけでなく、酒販店や原料となる米農家などにも影響を及ぼしていることから、日本酒イベントを開くことで支援につなげようと初企画した。帰省シーズンに開催することで、家族での乾杯や土産、ギフトに使ってもらえたらという。

 出店する酒蔵は期間によって異なる。

 8月9日~14日=江田島銘醸(江田島市)、賀茂鶴酒造(東広島市)、酔心山根本店(三原市)、三宅本店(呉市)、山岡酒造(三次市)。

 8月9日~11日=賀茂泉酒造、西條鶴酒造、白牡丹酒造、柄酒造(以上、東広島市)、梅田酒造場(安芸区)、福光酒造(北広島町)、盛川酒造(呉市)、藤井酒造(竹原市、10日・11日のみ)。

 8月12日~14日=榎酒造、中野光次郎本店(以上、呉市)、亀齢酒造(東広島市)、サクラオブルワリーアンドディスティラリー(廿日市市)、原本店(中区)、八幡川酒造(佐伯区)、花酔酒造(庄原市、13日・14日のみ)。

 各蔵1本以上の日本酒を持ち寄り、約100種類を販売する。

 飲み比べチケットも用意。試飲対象の日本酒1杯30ミリリットルを6杯分選べる。日本酒に合うフードも販売し、テーブルや椅子をそろえたフードコートを設ける。会場には、日光天然の氷を使ったかき氷を提供する「日光 四代目徳次郎」も出店し、「とちおとめいちご」「栃木産ゆず」(以上990円)など、全国各地の産品を使ったかき氷9種類を販売する。イベントとコラボして日本酒オリジナルシロップで食べるかき氷「華鳩 貴醸酒8年」(1,650円)、「千福 瀬戸内レモンジンジャー」(1,320円)も限定販売する。

 営業時間は10時30分~19時(最終日は17時閉場)。日本酒飲み比べチケットの料金は、前売り=990円、当日=1,100円。今月14日まで。

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