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広島城二の丸に現代アート 長期休館中のゲンビがサテライト展示で

広島城二の丸では、歴史と現代美術の融合させた展示を行う。©Futoshi Miyagi

広島城二の丸では、歴史と現代美術の融合させた展示を行う。©Futoshi Miyagi

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 改修工事に伴い、長期休館中の広島市現代美術館(広島市南区比治山公園)が所有するコレクションのサテライト展示が10月からヌマジ交通ミュージアム(安佐南区長楽寺2)、広島城、5-Daysこども文化科学館(以上、中区基町)の3カ所で始まった。

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 広島市現代美術館が所蔵するコレクションを広島県内のさまざまな場所で紹介する「どこかで?ゲンビ」の一環。プラネタリウム投影や各種イベントを開く「5-Daysこども文化科学館(広島市こども文化科学館)」では、人の身体をモチーフにした作品を中心に紹介する。乗り物と交通の歴史を体験できる博物館施設「ヌマジ交通ミュージアム(広島市交通科学館)」では、乗り物をモチーフにした作品などを展示する。

 広島城では、同時期に開く「大菊花展」に合わせて選んだ作品を二の丸に展示し、歴史と現代美術の融合を楽しめる。今後は、広島市江波山気象館、広島市郷土資料館でもサテライト展示を行う。広島市現代美術館のリニューアルオープンは2023年3月を予定する。

 営業時間は9時~16時30分(5-Daysこども文化科学館、ヌマジ交通ミュージアムは17時まで)。11月14日まで(ヌマジ交通ミュージアムは11月28日まで)。

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