言語やワイン、フラメンコなどのカルチャーを通して広島とスペインの交流を図ろうとする広島スペイン協会が12月23日、広島市内でクリスマスパーティーを開く。

「人気の高い」生ハム

　毎年、クリスマスシーズンに開かれている同パーティー。今年の会場はひろしま国際ホテル（広島市中区立町）。ウエルカムドリンク、ピンチョスの提供や、佐藤いよりさんと小田原政宏さんによるジャズライブ、生ハムカッティングデモンストレーションなどを予定。「近くて遠いスペインに触れるきっかけになれば」（同協会事務局の木村恭之さん）と一般参加も受け付け、全体で150人ほどの参加者を見込む。

　30～40代を中心とする20歳以上の会員が参加する同協会は4年前に設立。最高齢の参加者は80歳と年齢の幅も広い。スペインのワインやフラメンコ、語学など4種類の教室やイベントを開いている。「みんなでどうやって楽しむかを考えている」と木村さん。「低予算だが、全ての面で楽しんでいただけると思うものを提供する」と準備の仕上げに余念がない。

　開催時間は18時30分～21時。一般の参加費は6,000円。参加には事前の申し込みが必要。問い合わせは同協会事務局（TEL 082-241-6703）まで。