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広島・尾道駅舎のテナント閉店日が決定 来年1月で営業終了へ

テナントが1月11日までに撤退するJR尾道駅。駅舎には、「セブン-イレブン ハート・イン」が残る。

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 広島のJR尾道駅舎で営業するテナントの閉店日が決まった。常石グループ会社のTLB(尾道市西御所町)が11月9日、発表した。

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 JR尾道駅の駅舎は、2019(平成31)年3月にリニューアルオープンした。テナント5店が営業しており、このうち4店をTLBが運営する。残る1店は、ジェーアールサービスネット岡山が運営する「セブン-イレブン ハート・イン」。

 簡易宿泊施設「m3 HOSTEL(エムスリーホステル)」は他の施設よりも早く、10月末に閉店した。瀬戸内観光の拠点として、旅行客やしまなみ海道を訪れるサイクリストなどに利用されてきたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響などで収益改善の見通しが立たず、事業の継続が困難であると判断し、10月1日の休館からそのまま営業を終了した。

 その他の店舗については、2021年2月28日までに順次閉店を予定していたが、東京・代官山で46年営業してきたサンドイッチ店「ONOMICHI TOM’S SANDWICH & BAR(オノミチ トムス サンドイッチ&バー)」は今月末で閉店する。大衆食堂「食堂ミチ」、カフェ、おにぎりスタンド、レンタサイクル、軽食や食品販売のパントリー型店舗「おのまる商店」は来年1月11日に、それぞれ営業を終える。食堂ミチは今月から水曜定休で営業する。

 退店後のテナントについては、ジェーアールサービスネット岡山で引き続き検討する。

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