「赤ヘル」ファン向けウエアブランド、旧市民球場そばに期間限定店

赤を基調にした店内の壁面にはオリジナルキャラクターも描かれる

赤を基調にした店内の壁面にはオリジナルキャラクターも描かれる

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 広島東洋カープを応援する「赤ヘルファン」のサポートを目的としたカジュアルウエアブランド「REDCAP」は8月28日、旧広島市民球場に近い広島地下街シャレオ(広島市中区基町)に期間限定のアンテナショップを出店した。

顔文字の口部分はカープの「C」で表現

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 「REDCAP」は、「普段からカープを応援したいファンの気持ちを表現したい」とウェブデザインを主軸とする制作会社スペースエイジ(富士見町)とロコグラフィックス(京都市)が今年5月に立ち上げたオリジナルブランド。東京在住でカープファンのクリエーターとコラボし、商品デザインに「東京ファッションのエッジ感」を落とし込み、ファッションの一部としてボーダレスに楽しめるカジュアルウエアを提案している。

 これまで同ブランドは、ネットでの販売をメーンで行ってきたが、店舗での販売は今回が初めて。約3坪の同店の店頭には、カープの頭文字「C」を口に見立て、顔を描いたTシャツ「CARP C-CHAN MARK」(3,800円)や「トーキョーカープ」の文字をあしらったカラフルなTシャツ「TOKYO CARP」(2,500円)など、Tシャツやキャップを中心に約20点を並べる。ウエアは「Mens」「Girls」「Kids」の3サイズを用意している。

 商品の価格帯は2,000円~8,900円だが3,800円の商品が多いため、客単価は3,800円を想定。同所では、カープ関連グッズの販売ショップを8月に1週間限定で出店し、価格帯が同じTシャツやタオルを約1,000枚売り上げたことから、同店では1カ月で100万円~300万円の売り上げを見込む。

 営業時間は11時~21時。9月末まで。問い合わせは同店(TEL 082-546-3200)まで。

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