チョコレート麦芽でバレンタインビール-広島の地ビール会社が販売

黒い色と香りが特徴的な「デュンケルボック」

黒い色と香りが特徴的な「デュンケルボック」

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 地ビールの製造を行う三次酒造(広島県三次市)は1月9日、バレンタインに向けた限定ビール「デュンケルボック」の販売を開始した。

バレンタイン向けビールのパッケージ

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 バレンタインシーズンを前に販売する「デュンケルボック」は、チョコレート麦芽と数種類のカラメル麦芽をブレンドしたチョコレートビール。同社が販売するレギュラータイプのビール「デュンケル」に比べ1.6倍の麦芽を使用しており、アルコール度数は7%と高め。黒いビールの色とローストしたカカオ豆の麦芽の香りが特徴的。

 同商品は同社の売店や三次市内、広島市内で販売する。広島市内では、500ミリリットル瓶(600円)をそごう広島店(中区基町)と広島三越(胡町)の2店舗で取り扱う。ビールバー「GOLDEN GARDEN(ゴールデンガーデン)」(新天地2)にはたるで卸したが1日で完売したという。

 同社では、昨年の夏から関東への営業にも力を入れており、地ビールを扱うビアバーや新宿にある広島県のアンテナショップ「広島ゆめてらす」でも販売を行う。購入客は、女性だけでなく「ビール好きな男性の購入も多いのでは」と同社醸造部の志村さん。ビアバーでは男性客からの注文も多いという。昨年はバレンタイン前に完売し、一昨年は1月中に完売した。

 販売数量は1,000本。問い合わせは同社(TEL 0824-63-3131)まで。

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