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広島駅前に「未来型」書店コンビニ-フタバ図書とローソンがコラボ1号店

ローソンとフタバ図書の名前が入ったレジ背面

ローソンとフタバ図書の名前が入ったレジ背面

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 フタバ図書(広島市西区)は10月23日、複合書店とコンビニエンスストアの一体型店舗「ローソン フタバ図書GIGA広島駅前店」(南区松原町)をオープンした。

「ローソン フタバ図書GIGA広島駅前店」外観

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 フタバ図書とローソン(東京都品川区)、両店で初めての取り組みとなる一体型店舗は、フタバ図書の旗艦店である「フタバ図書GIGA広島駅前店」の1階フロア雑誌売り場を改装して作った1号店。エンタメに注力するローソンは親和性が高いコンビニとレンタルを組み合わせたワンストップ・ショッピングを実現することで相乗効果を見込む。

 店舗面積は約60坪。商品は約3000点をそろえる。出入り口は道路に面した通り側と書店側の2カ所を設け、営業時間内であれば書店から行き来することもできる。店内は通路幅を広く取り、回遊性を持たせることで混雑緩和につなげる。レジ前にはフタバ図書のおすすめ商品をフロアごとに紹介する什器を設け、商品やサービスの紹介を行う。客層はファミリーからビジネスパーソンまで幅広く、夕方には通学路として利用する学生の姿も目立つ。

 今回の出店について、「コラボは不可欠と言っても過言ではない」とフタバ図書新業態事業室コンビニ部門の草薙清貴さん。要望が多かったというコンビニを併設することで、来店客の利便性を高め、サービスの強化を図る。今後は県内の大型店を中心に来春までに5店舗、3年間で20店舗の拡大を目指すという。

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