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何度でもアートを楽しめるパスポート-広島市現代美術館が新サービス

「一般」「大学生」「高校生・65歳以上」でカードの色が異なる

「一般」「大学生」「高校生・65歳以上」でカードの色が異なる

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 広島市現代美術館(広島市南区)は4月1日、展覧会を無制限で観覧できるオリジナルパスポート「モカパス」の販売を始めた。

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 1年間、何度でも展示を楽しめるパスポートは、「友の会」のシステムを受け継いだ同館新のサービス。年間4~5回のペースで開く特別展を楽しめるほか、優先的にワークショップや講演会などのイベントに参加できる特典が付く。

 サービスは館内にとどまらず、提携している広島県立美術館、ひろしま美術館、尾道市立美術館、足立美術館、大原美術館、サントリー美術館など相互連携協定を締結する9館への入館料が割引になる。「プラスアルファのサービスを提供することで、美術館のプログラムを楽しみたいニーズにも応える」という。

 カードは定期券サイズで、裏面には本人の顔写真を付ける。名称には、同館の愛称「モカ」を入れて定着を図る。「美術館に足を運ぶきっかけになれば」と同館広報の後藤明子さん。「友の会」は約100人の会員がいたが、「サービスの拡充によって来館者の裾野を広げたい」とも。

 料金は、一般=3,100円、大学生=2,100円、高校生・65歳以上=1,500円。購入日から1年間有効。

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