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バーの利用客とバーテンダーが写真展-広島のギャラリーで開催

展示会場はバー要素を含めて、開催時間を長めに設定した

展示会場はバー要素を含めて、開催時間を長めに設定した

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 広島のバーに集まった客とバーテンダーで立ち上げたフォトプロジェクト「BAR PHOTO(バーフォト)」が現在、広島の貸しギャラリー「m’s GROWN(エムズ・グロォウン)」(広島市中区中町)で写真展を開催している。

展示作品やポストカードも販売する

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 同プロジェクトは2006年に結成。これまでプロ・アマを問わず、写真好きの仲間が集まり、写真展や撮影会などのイベントを不定期に開いてきた。今回の展示テーマは「ゆれる」。参加者はそれぞれが感じた「ゆれる」瞬間を表現する。

 「写真好き」の共通点で集まったのは、プロカメラマン5人と会社員や主婦、学生など28人。初めて写真展に参加するメンバーもあるなど、クオリティーや技術、経験はさまざま。1人1~3点の写真を持ち寄り、額縁に入れて展示する。

 スマートフォンなど、携帯電話でも手軽に写真を撮影できることから、「写真は身近にある」とプロジェクトを主宰するフォトグラファーの浅野堅一さん。「不特定多数の人に見てもらう、いつもと違った視点で撮影できたのでは」と話す。

 展示会場には、酒が飲めるスタイルが可能な場所を選んだ。「バーに飲みに行く感覚で、写真を見ることができる。写真展を見に来たらバーだったという状況を作りたかった」と浅野さん。会場では、生ビールやワイン、カクテル(以上500円~)などのアルコールをキャッシュオンで提供する。

 週末にはミニライブ、最終日は参加自由のパーティーを予定するなど、「気軽に楽しんでもらいたい」と企画を充実させる。

 開催時間は12時~22時(最終日は20時まで)。入場無料。2月24日まで。

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