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広島で「ホタルのヒカリ音楽会」-ホタルが飛ぶ時期に合わせて開く

6月23日に披露した「篠笛」の様子

6月23日に披露した「篠笛」の様子

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 ホタルを鑑賞できる広島の奥座敷・湯来の「古民家SATOYAMA」(広島市佐伯区湯来町多田)で6月29日・30日の2日間、「ホタルのヒカリ音楽会」が開催される。

ホタルをデザインした和菓子

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 ホタルが飛んでいる時期に合わせて開くイベントは、ひろしまNPOセンター、湯来観光地域づくり公社、湯来町観光協会、五日市商工会などから成る「湯来のまち再生プロジェクト協議会」が主催。例年、6月中旬から1カ月ほど蛍を見ようと足を運ぶ人が増えることから、「ホタル以外でも楽しんでもらいたい」と企画した。

 会場は、湯来で古民家の再生に取り組む、ひろしまNPOセンターが地元から借りた家。昨年9月から週末にイベントを開催してきたが、音楽イベントは初。今月22日・23日には、2日間で約135人が来場した。演奏者はボランティアで参加。29日=手回しオルゴール、30日=アコーディオン、ビオラをそれぞれ披露する。

 「距離が近い演奏会」とひろしまNPOセンター湯来分室の岡真里さん。入退場は自由で、室内は20人、縁側から庭には、30人~40人が入ることができる。地元の女性が振る舞うお茶(300円)も用意し、29日=ホタルに見立てた和菓子、30日=ホタルの形をした焼き菓子をセットにする。

 今月30日には、魚釣り大会や神楽の上演などが行われる「ホタルまつり」も会場近くの湯来交流体験センターと湯来ロッジで開催され、多くのホタル見物客が予想される。

 開演時間は18時~20時。入場無料。問い合わせは、ひろしまNPOセンター湯来分室(TEL 0829-85-0920)まで。

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