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お好み焼き店に「広島ソースおでん」-サイドメニューでB級グルメ提供

だしを煮込むなべは鉄板の上に置き、量を調節しながら管理をする

だしを煮込むなべは鉄板の上に置き、量を調節しながら管理をする

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 お好み焼きのソースとおでんがコラボしたB級グルメ「広島ソースおでん」の販売が2月7日、駅前広場のお好み焼き店「広島のまるちゃん」(広島市南区松原町、TEL 082-568-7833)で始まった。

屋台形式の店舗が並ぶ「広島駅前ひろば」

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 ひろしまフラワーフェスティバルなどのイベントで限定販売した同商品は、オタフクソース(西区商工センター7)の「お好みソース」をベースに作っただしで具材を煮込んだご当地おでん。ソアラサービス(中区広瀬北町)が2010年に実施した、広島県緊急雇用対策基金事業クリエーティブ人材養成輩出プロジェクトに参加した実習生が考案した。

 同店ではお好み焼きのサイドメニューとしておでんを提供。豚骨味がベースのだしは、「ソースの甘さを生かそうと考えた」と店長の林久美子さん。約2カ月間、カツオや鳥、ブイヨンとさまざまな食材からだしを取り、市販のソースをヒントにしてタマネギや魚介、キャベツ、トマトなど15種類前後の食材を一緒に煮込んだという。

 おでんの具には、広島の小売店に流通する「花ソーセージ」(100円)や呉の名物「がんす」(200円)、つくねや卵(150円)など15種類前後を用意。カキやトマト、ホルモンソーセージなどもそろえる。販売時には、オリジナルのからしマヨネーズか、ソースをだしで割ったつけだれを付けて提供する。

 常設店での提供は現在、同店のみ。ソアラサービスでは、商品の普及を目的に加盟店を募集している。

 営業時間は11時~23時。月曜定休。

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