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長編ミステリー小説を映画化した「少女たちの羅針盤」、広島で先行上映

映画「少女たちの羅針盤」のワンシーン(c) 映画「少女たちの羅針盤」製作委員会

映画「少女たちの羅針盤」のワンシーン(c) 映画「少女たちの羅針盤」製作委員会

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 広島県福山市でロケを行った映画「少女たちの羅針盤」が4月23日、全国に先駆けて広島で先行公開され、「八丁座」(広島市中区胡町、TEL 082-546-1158)など県内4つの劇場で主演の成海璃子さん、忽那汐里さんらが舞台あいさつを行う。

広島市内中心部でも先行上映

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 同作は地方の文学賞としては初めて、新作の長編ミステリー小説を募集した「第1回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」(主催=福山市)で優秀賞を受賞した同名小説を映画化。福山市による全面協力の下、ロケを行った。

 映画は、ストーリーとコンクールでその名を知らしめた女子高校生4人組の演劇ユニット「羅針盤」を中心に展開する。羅針盤は、4年前にメンバーの突然の死によって活動を停止したが、犯人を暴いていく「現在」と「過去」が交錯しながらストーリーは進行。犯人の目線で少しずつ真実が浮き彫りになっていく…。

 舞台あいさつには、長崎俊一監督や主演の成海璃子さん、忽那汐里さん、森田彩華さん、草刈麻有さんが登壇する。八丁座では、今日から前売り券の販売を開始。会場は170人着席できる同館のシアター「壱」。席に余裕があれば当日の入場も可能だという。同日は、広島バルト11、エーガル8シネマズ、シネフク大黒座でも舞台あいさつを行う。

 開催は11時から20分程度を予定する。

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