株式会社エクレクト(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:辻本真大、以下エクレクト)は、2026年6月17日(水)~18日(木)に開催された、ガートナージャパン株式会社主催の「ガートナー アプリケーション・イノベーション&ビジネス・ソリューション サミット 2026」(会場:ウェスティンホテル東京)に出展いたしました。
本イベントは、アプリケーション戦略やデジタル変革、AI活用をテーマに、国内外のエンタープライズ企業のITリーダーや事業責任者が集うカンファレンスです。当社はブース出展に加え、Fin事業部長 込山雄大によるシアターセッションを実施し、AIエージェントが変える顧客接点の今後についてご紹介いたしました。
エクレクト登壇セッション

『顧客対応』から『顧客体験』へ -AIエージェントが変える顧客接点ー
登壇では、AIエージェントの進化によってカスタマーサポートの役割そのものが変わりつつあるという視点から解説しました。24時間365日対応やコスト削減といった課題は、すでにAIエージェントで対応できる時代になっています。重要なのはその先で、AIを「問い合わせをさばくツール」として捉えるのではなく、人と共存しながら新しい顧客体験を設計する存在として活用していくことが求められます。
また、組織のあり方についても言及しました。AIエージェントの導入により、スーパーバイザーの役割は人のオペレーター管理から、AIエージェントへの指示・改善を担うAIスペシャリストへのシフトが必要になります。そしてカスタマーサポートは、コールセンターとしての位置づけから、顧客体験を通じた事業成長の起点へと変化していきます。
活用事例としては、株式会社EventHubのケースをご紹介しました。Fin導入からわずか1ヶ月で稼働を開始し、その後、問い合わせの50~60%をAIで解決できる体制を構築しています。
出展ブースの様子

来場者の声から見えた、AIエージェントへの関心の広がり
会期中、当社ブースではAIエージェントを活用した顧客対応の高度化や、顧客体験(CX)向上に関するソリューションを紹介しました。来場者は、エンタープライズ企業のITリーダーや事業責任者が中心であり、当社のソリューションを理解した上で対話いただく場面が多く、質の高い情報交換の機会となりました。来場者からは、以下のトピックに関する関心が寄せられました。
- AIエージェントと従来型チャットボットの違い
- AIを活用した問い合わせ対応の効率化
- エンタープライズ環境におけるAI活用
- 顧客接点におけるAI活用の最新動向
また、カスタマーサポート部門に加え、DX推進部門や業務改革部門など幅広い領域の担当者との情報交換を通じて、AIエージェント活用への関心が企業全体へ広がっていることが確認されました。なお、今回の来場者は社内ヘルプデスク用途へのニーズを持つ層も多く、Fin AI Agentの活用範囲がカスタマーサポート以外の領域にも拡大していることが示されました。
イベントを通じて見えた市場の変化

本イベントでは、企業におけるAI活用が業務効率化の段階から、顧客体験の向上や事業成長を支える取り組みへと広がっていることが示されました。特に、単純な問い合わせ対応を自動化するチャットボットではなく、複数の業務プロセスや顧客接点を担うAIエージェントへの関心が高まっています。また、カスタマーサポートにとどまらず、社内ヘルプデスク領域においてもAIエージェント活用の需要が高まっていることが確認されました。企業がAIに期待する役割も、単なる「問い合わせ件数の削減」から、「顧客満足度の向上」や「継続的な顧客体験の提供」へとシフトしています。当社は、こうした市場のニーズの変化をいち早く捉え、AIを活用した次世代の顧客接点づくりに伴走いたします。
今後について
エクレクトは、Zendeskの導入支援実績1,800件以上を有し、AIエージェント「Fin」の導入・活用支援にも注力しています。今後も最新のテクノロジーや市場動向を取り入れながら、企業の顧客体験向上と業務変革を支援してまいります。
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