プレスリリース

【小野建スチール株式会社】代表取締役社長に國近忠康が就任

リリース発行企業:小野建株式会社

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2024年4月1日付で小野建スチールの代表取締役社長に國近忠康が就任いたしました。小野建スチール(広島県広島市、旧社名:興永鋼材株式会社)は、2023年7月31日付で小野建の連結子会社となりました。その後、2023年10月1日付で現社名に変更しております。 國近忠康は、1971年10月1日生まれ、1996年に小野建へ入社し、山口・姫路営業所長等を経て、昨年の上記連結子会社化と同時に現・小野建スチールの代表取締役専務に就任いたしました。


國近忠康へ、就任にあたりインタビュー


Q:まずは簡単な略歴を教えてください。
大学卒業後に電子機器メーカーに入社し、その後小野建広島支店に中途入社しました。鉄鋼部に配属され鉄工所(ファブリケーター)を中心に営業を行い、仕入れも担当していました。その後、山口営業所の所長に就任し、鉄鋼だけでなく、建設資材の販売の経験を積みました。その後、姫路営業所の所長として倉庫内の設備の増強を行い鋼材の一次加工を推進しました。昨年、当社の代表取締役専務に就任、今年4月に同社長に就任し現在に至ります。

Q:鉄鋼を中心に様々な経験をされたと思いますが、印象に残っている仕事を教えてください。
小野建広島支店に在籍し、仕入れを担当していた時に、海外から敷板を3,000トン仕入れたことがありました。敷板は工事現場の足場などに利用される素材です。その3,000トンをしっかりと売り切ったときに、輸入材を扱う自信がついたのが私の一つの契機になっています。
もうひとつ、10年ほど前ですが、鉄工所と共同受注した1,500トンの鉄骨を作成する案件です。図面の遅れなどもあり、共同受注した鉄工所に400トンしか作成が出来ないと連絡が来ました。とても困惑しましたが、これまでお世話になった鉄工所の方が仕事を受けてくれたり、他の鉄工所の方を紹介してくれたりと助けてくれ、なんとか赤字になることもなく滞りなく仕事が出来ました。この仕事でお客様との関係性が強くなり、またお付き合いのある先も増えました。

▲代表取締役社長に就任した國近忠康

Q:小野建スチールの強みや現状を教えてください。
小野建スチールの元々の強みは色々あるのですが3つ挙げさせてもらうと、一つ目は庸車がゼロで、自社トラックでのデリバリーが完結しているため、お客様にジャストインタイムで商品をお届けできる点。二つ目は、販売先が400社あり、その100%がユーザーへの直接販売の為、広く浅く取引先を有していることから与信リスクが軽微である点。三つ目として、国内外の多くのメーカーと直接取引があり、顧客のニーズに合った仕入れが可能な点があります。
私が小野建スチールに出向してからは、従来の強みに加えて小野建グループとのシナジー効果を発揮しています。具体的には、形鋼、線材やステンレス等の従前は取り扱いの無かった商材を既存顧客に販売しています。他に、当社が作成した薄板を小野建グループの各拠点に在庫をして販売しており、双方のクロスセルが取れるようになっており、遠方の取引先への即納体制を構築できています。
これまでの経歴として、九州中国、関西四国のエリアで仕事をしてきた事が活きてきているなと感じています。

Q:社長就任にあたっての抱負を教えてください。
昨年の8月からの新体制にあたって、従業員のみんなは不安な気持ちもあったとは思いますが、ここまで約8ヶ月たっても一人も辞めることなく働いていただいていることに感謝しています。従業員のみんなのモチベーションも高くなってきていると感じています。
営業マン、アシスタントや輸送人員の拡充を通して、西日本1位のコイルセンターとなれるように成長していきたいですね。また、小野建グループとの連携も加速させ多品種を扱う動きも強めていきます。中長期的には、本社家屋が手狭になってきているので、広い土地に移転をして大きなレベラーやレーザー加工機の導入を通して加工機能を増強していきたいと考えています。皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

▲小野建スチールのメンバー

小野建スチール概要


会社名     :小野建スチール株式会社
本社所在地   :広島県広島市南区出島1丁目34-61
代表取締役社長 :國近 忠康
事業内容    :鉄板の卸・加工
HP      :https://okinaga-k.jimdofree.com/
設立      :1966年10月25日

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