マツダレンタカー、位置ゲー「コロプラ」と連携キャンペーン-全国5店舗で

「コロプラ」ゲーム画面イメージ

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 マツダレンタカー(広島市南区金屋町)は5月24日、携帯電話の位置情報送信機能を使った「位置ゲー」コロニーな生活☆PLUSと連携したレンタカーキャンペーンを始めた。

ユーザーにとって希少価値が高いと言われるカード

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 「コロプラ」の通称で親しまれる携帯ゲームは、ユーザー自身が移動した先で携帯電話を使って位置情報を送信することで、実際に移動した距離に応じてゲーム内で通貨「プラ」を獲得できる「位置ゲー」。ユーザーは、獲得した通貨を使って自分の街「コロニー」を育てていく。ユーザー数は今月19日現在で約113万人。

 キャンペーンは、コロプラ登録ユーザーが対象となり、ゲーム内に設けた旅行ページでは、旅行会社やホテルなどと提携した商品が発売されているが、マツダレンタカーも参入。レンタカーとの提携は今回が初。

 初回はトライアルキャンペーンと位置付け、対象エリアには南北の「観光地」を選定。期間も限定し、繁忙期を避けて7月中旬までとした。対象店は、沖縄と北海道の5店舗で、レンタカー料金の割引やゲームと実店舗を連動させたカード「コロカ」などの利用特典を付ける。コロカは、実際に商品購入やサービスを利用しなければ入手できないカードで、裏面に印刷されるシリアル番号をゲーム内で入力するとアイテムが入手できる仕組み。

 今回の提携について、「ゲームとレンタカーで『移動』がリンクした」とマツダレンタカー経営企画部の森原さん。「コロプラ」ユーザーの85%以上が移動や出張の機会が多い20~40代の社会人であることから「新しい商品として面白いのでは」とも。

 今後は反響や実績によって、期間延長や対象店舗の拡大を検討する。実施は7月15日まで。

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