広島で「地ビールフェスタ」-入場券代わりのグラスで各地のビールを試飲

昨年開催された「地ビールフェスタinひろしま2008」の会場での様子

昨年開催された「地ビールフェスタinひろしま2008」の会場での様子

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 中国地方や日本の「地ビール」を楽しむことができる立食イベント「地ビールフェスタinひろしま2009」が9月6日、広島そごう近くの鯉城会館(広島市中区大手町1)で開催される。

試飲用のオリジナルグラス

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 香りや味、醸造法が異なるさまざまなビールを楽しめる同フェス。「いろいろな種類のビールを楽しんでほしい」とビールバー「GOLDEN GARDEN」代表の福本貴志さんが中国地ビール協議会と共同で運営する。初開催となった昨年は、販売開始から約1カ月で用意したチケット500枚が完売するなど好評だったため、今年は800枚のチケットを用意し、現在販売している。

 会場には、「三次ベッケンビール」「呉ビール」「HEIWAビール」(以上、広島)、「大山Gビール」(鳥取)、「出雲路ビール」(島根)、「独歩ビール」(岡山)、「金しゃちビール」(愛知)など、中国地方を中心に18社36種類以上の地ビールを用意。入場時にチケットと引き換えに渡すオリジナルグラスで会場内の地ビールを何杯でも試飲できるほか、枝豆などのつまみも300円~500円で販売する。

 昨年の同フェスへ参加した男女比率は約半々で、平均滞在時間は2~3時間。会場では、試飲しながら好みのビールを探したり、目当てのビールを飲んだりする人の姿も見られたという。当日は、各ブルワリーから醸造師も来場することから、試飲しながら話をすることもできる。「いろいろな人にいろいろなビールを飲んでもらいたい」と福本さん。「今後も(同フェスを)開催していきたい」と意欲をみせる。

 開催時間は12時~17時。チケットは、前売り=3,300円、当日=3,800円。チケットは同店のほか各ブルワリーなどで販売している。問い合わせは同店(TEL 082-248-2657)まで。

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