広島交響楽団、広島東洋カープ、サンフレッチェ広島で構成する「広島3大プロ(P3 HIROSHIMA、ピースリー ヒロシマ)」に2月24日、Bリーグ「広島ドラゴンフライズ」が正式加入した。
ドラゴンフライズはBリーグ2023-24シーズンで年間チャンピオンに輝き、昨シーズンには東アジアチャンピオンにもなるなど、広島に活気をもたらしてきた実績が評価され、今回参画が決定した。新体制は「広島4大プロ(P4 HIROSHIMA、ピーフォー ヒロシマ)」として始動し、スポーツと音楽の4団体が連携。地域活性化や次世代育成に取り組む枠組みを強化する。
P3ではこれまで、地域招待事業や学校訪問、慈善活動などを通じて広島の活性化に貢献してきた。再編により4団体体制となり、名称も「P4 HIROSHIMA」に変更。コンセプトはこれまで通り「PRIDE(誇り)」「PASSION(情熱)」「PROSPECTS(期待)」に加え、新たに「PEACE(平和)」を掲げる。
広島交響楽団の妹尾雅雄理事長はこれまで約20年間のP3 の歩みを振り返り、「広島は復興の歴史を持ち、いまや平和を象徴する都市として世界から注目されている。ハード面だけでなく文化の力が重要になっている」と話す。「スポーツや音楽など世界共通の文化を担う立場として地域の先頭に立ち、広島の魅力を発信していきたい。子どもや家族を招待する取り組みを通じ、地域とのつながりをさらに深めたい」とも。
広島東洋カープオーナー代行の松田一宏さんは「プロ4団体が密接に連携する例は全国的にも珍しく、広島の大きな強みになる。地域の皆さまに元気になっていただくことが最大の役割」と力を込める。ドラゴンフライズ社長の浦伸嘉さんは「四大プロの名に恥じぬ活動を行い、広島県の発展に全力で寄与したい」と意欲を見せる。
4団体では今後、コラボイベントや地域貢献活動を行い、文化とスポーツの力で広島の魅力発信と次世代育成に取り組無方針という。