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広島駅前「ジュンク堂書店」がフロア移動 エールエールA館10階から6階へ

現在10階フロアで営業する「ジュンク堂書店 広島駅前店」店内(写真提供=ジュンク堂書店 広島駅前店)

現在10階フロアで営業する「ジュンク堂書店 広島駅前店」店内(写真提供=ジュンク堂書店 広島駅前店)

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 福屋広島駅前店が核テナントの商業ビル「広島駅前エールエールA館」10階の書店「ジュンク堂書店 広島駅前店」(広島市南区松原町)が4月6日、同館6階フロアへリニューアルオープンする。

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 同店は1999(平成11)年にオープン。広島駅地下通路から直結でアクセスできる立地で、全国の書店でも珍しいという「音楽ホールのような高い天井」が特徴。売り場面積は約580坪、蔵書数は県下最大級の約50万冊。

 ビル内での移転は、 広島市中央図書館(中区基町)が現在の「ひろしま美術館」「広島グリーンアリーナ」などがある中央公園から、同ビル8階~10階に移る計画に合わせて決まった。

 6階フロア移転後の売り場面積は約460坪(書籍=約335坪、文具・雑貨=約125坪)。蔵書数は約30万冊といずれも縮小するが、新たに絵本雑貨や高級文具コーナーを設ける。

 新設するのは、絵本の世界をモチーフにしたグッズの企画・販売を行う「EHONS(エホンズ)」。中四国エリアへの出店は初めて。万年筆などの高級筆記具や鳩居堂の商品を取り扱う文具売場も新設。催事スペースも設け、オープニングイベントには、人気小説「十二国記」のポップアップストアが出店する。

 営業時間は10時~20時。10階フロアでの営業は3月31日まで。広島市中央図書館は2025年度の開館を目指す。

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