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福屋広島駅前店が売り場縮小へ 広島市中央図書館の移転計画に合わせ

売り場を縮小する福屋広島駅前店外観。北側では、広島駅ビルの改装も進む

売り場を縮小する福屋広島駅前店外観。北側では、広島駅ビルの改装も進む

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 福屋広島駅前店(広島市南区松原町)が9月1日から、売り場を集約して営業する。

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 同店は福屋(中区胡町)が創業70周年を迎えた1999(平成11)年4月、広島駅南口Aブロック市街地再開発事業で完成した再開発ビル「エールエールA館」の核テナントとして、ビル完成に合わせてオープンした。

 現在、エールエールA館の地下1~9・11階で営業するが、広島市中央図書館(中区基町)の移転に伴い、地下1階~5階・11階フロアに縮小する。広島市中央図書館は8階~10階に入る計画で、2025年度の開館を目指す。現在10階で営業する「ジュンク堂書店 広島駅前店」は6階、医療機関は7階にそれぞれ移る予定。

 福屋広島駅前店は2026年春のグランドオープンに向け、段階的にリニューアルを進め、ニーズの高い売り場を下層階に集める。1日には、6階から3階に移設する「ワコール」で、非接触のまま、約3秒で体のサイズを計測できるサービス「SCANBE(スキャンビー)」を広島初導入する。マタニティーや成長期の子どもにも対応し、セルフ計測して専用アプリに記録することもできる。

 営業時間は10時30分~19時30分。

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