バレーボール・男子Vリーグ1部のJTサンダーズ広島(以下、JT広島)が1月6日・7日、2024年最初の試合を広島グリーンアリーナ(広島市中区基町)で行った。
対戦相手は現在、首位のパナソニックパンサーズ(同、パナソニック)。6日はパナソニックが第3セットまで連取し、ストレート勝ちした。翌7日はJT広島が第1・2セットを先取。パナソニックが第3・4セットを取り返し、ゲームは第5セットまでもつれこんだが、最後は10-15でパナソニックが勝利を掴み取った。JT広島の新年初勝利はお預けとなった。観客は両日とも約5800人が来場し、選手に声援を送った。
このほか、観客席へのプレゼント投げ込みや等身大パネルの設置、Tシャツバズーカなどのホームゲームイベントも実施。6日には、広島東洋カープの小園海斗内野手が始球式に登場。試合後には選手らが能登半島地震支援のための募金活動を行った。
今シーズン県内での試合は、1月27日・28日=エフピコアリーナふくやま(福山市)、2月24日・25日=東広島運動公園体育館(東広島市)がある。