食べる 見る・遊ぶ 買う

瀬戸内海の上蒲刈島で「おさかなカーニバル」 近海で取れた魚などを販売

蒲刈近海で取れた旬の魚などの販売イベント「おさかなカーニバル」の様子

蒲刈近海で取れた旬の魚などの販売イベント「おさかなカーニバル」の様子

  • 20

  •  

 瀬戸内海の蒲刈近海で取れた旬の魚などを販売するイベント「おさかなカーニバル」が2月19日、上蒲刈島にある蒲刈水産物直売所「潮騒の館」(呉市蒲刈町)で開催される。

[広告]

 イベントは、直売所を運営する蒲刈町漁協青年部が主体となり開く。地元のにぎわい作りを目的に、3年ほど前から毎月第3日曜に定期開催しているが、同イベントを担当する漁師の沖本国男さんは、「これまでは新型コロナの影響を受け、休止することも多かった」と振り返る。

 購入する魚を水槽から選ぶと、目の前でさばいてくれる。生きの良さが売りという。出店者は月ごとに異なり、3~6店が参加する。鮮魚のほか、ちりめん、たこ天、たいめし、ひじき飯、野菜など、地域産品もそろえる。誰でも参加できる「じゃんけん大会」も行い、勝ち抜くと地域産品がもらえる。「ルールが分かりやすいのでお年寄り、子どもも参加しやすい。恒例行事になっている」と沖本さん。今回は「あら汁」も先着50杯限定で、無料配布する。

 毎回、呉市内や西条などから約200人が訪れる。朝早い時間には地元客でにぎわいを見せるという。沖本さんは、「イベントに合わせて、生きのよい魚を増やしたい」と話す。

 開催時間は8時~11時。売り切れ次第終了。1,000円以上購入すると、レシートと帰りの安芸灘大橋通行券を交換できる。ただし、現金で支払う場合に限る。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース