世界遺産・宮島(廿日市市宮島町)の紅葉の名所「紅葉谷公園」で11月3日から、ライトアップが行われている。
紅葉谷公園には、イロハカエデ、オオモミジ、ウリハダカエデ、ヤマモミジなど、約700本の紅葉する樹木があり、11月中旬から下旬に見頃を迎える。ライトアップは、宮島に新たな夜間コンテンツを創出しようとJR西日本、廿日市市、宮島観光協会、大聖院が主催する観光事業「秋の宮島 もみじと光の饗宴」の一環。
点灯時間は日没から20時まで。
大聖院でも昨年に引き続き、紅葉のライトアップを行う。写真投稿サイトを運営する東京カメラ部(東京都渋谷区)が協力し、誰でも簡単に美しいライトアップ風景を撮影できるよう、明るさやライトの位置をプロデュースした。一般参拝と写真撮影を優先した2コースを設け、参加費は1人1,250円~2,000円。
いずれも今月27日まで。同公園から徒歩約5分の距離にある厳島神社でも日ごろから大鳥居や社殿、周囲の五重塔、多宝塔、参道などを日没30分後から23時までライトアップしている。