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「厳島神社大鳥居」の工事用通路を一般開放 海側から見学も

「厳島神社大鳥居」の工事用通路を11月1日から期間限定で一般開放する

「厳島神社大鳥居」の工事用通路を11月1日から期間限定で一般開放する

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 今年12月の工事完了を目指す重要文化財「厳島神社大鳥居」の工事用通路が11月1日から期間限定で一般開放される。

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 厳島神社の大鳥居は、1875(明治8)年の建立から140年以上が経過し、損傷や老朽化が進んでいるため、2019年6月から大規模な保存修理工事に取りかかっている。大鳥居を覆っていた囲いは10月1日から撤去作業を始めた。足場は現在、陸地から工事現場までの通路を残すのみとなっており、厳島神社では、この通路を活用し、普段とは違った視点で大鳥居を見てもらおうと、一般参拝者に期間限定で通路を開放することにしたという。

 見学は大鳥居工事用通路出入口(西松原)で受け付ける。順路は、工事用通路出入口から沖側通路を通り、大鳥居をくぐる。その後、社殿側通路から工事用足場出入口を回る通り抜け方式で、車いすやベビーカーも通行可能。

 受付時間は9時~12時(正午)まで。11月27日まで。

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