米シューズメーカー「クロックス」、広島に直営店-中四国エリア初

写真=ウオータープルーフの長靴「ジョージー」を手に話す、日本代表の森平さん

写真=ウオータープルーフの長靴「ジョージー」を手に話す、日本代表の森平さん

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 アメリカのシューズブランド「CROCS(クロックス)」を展開するクロックス エイジア プライベート リミテッド(日本支社=東京都世田谷区)は7月12日、直営店「クロックス広島並木通り店(広島市中区新天地4、TEL 082-545-1280)を広島パルコそばの並木通りにオープンする。中国・四国エリアでは初の出店。

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 クロックスは、プラスチックやゴムではなく、同社が独自開発した特殊樹脂「クロスライト」を使用したシューズ。「クロスライト」は自分の体重と熱で足にフィットし、はだし時と比べて62%筋肉の負担を軽減するという。片足が約132グラムと軽量で靴底がすべりにくく、つま先部分などに設けられた通気穴が菌の繁殖やにおいを防ぐ役目を担っている。

 店舗面積は2階建ての約35坪。フロア構成は、1階=キッズ・レディス、2階=メンズ・ユニセックスシューズ。店内の白い壁面には、30種類以上の鮮やかなビビットカラーからモノトーンのシューズ約2,000点が並ぶ。靴の横幅が広く甲の部分を低くした「ケイマン」(3,990円)や女性用パンプスをイメージし、ファッション性の高い「マリンディ」の人気が高いという。中でも「ケイマン」は売り上げの4分の1を占める。医療現場でも使用される「スペシャリスト」(4,980円)は、医者や看護師も使用しており、今後は物流業者に向けた安全靴やレストランの厨房で使用できる油で滑らない専用靴も販売する。

 メーンターゲットは30代の女性。子育て中の女性は、「かっこいいものより足に優しい、気持ちのいいものを選ぶ」と同社日本代表の森平茂生さん。直営店は、利用客からも情報を仕入れるアンテナの役目と位置づけ、地域ごとの情報を仕入れる。森平さんは「ポップでキュートだけれど、健康に非常によくて気持ちがいい靴なので、気軽に来られる店にできれば」と話す。

 営業時間は11時~20時。

クロックス・ジャパン

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