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広島に「カキフライ」の自動販売機 生ガキ、車エビも販売

広島本通り商店街の「長崎屋」店内に設置するカキフライの自動販売機。殻付きの生ガキ、車エビも販売する。

広島本通り商店街の「長崎屋」店内に設置するカキフライの自動販売機。殻付きの生ガキ、車エビも販売する。

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 広島本通り商店街で広島の名産品を販売する「長崎屋」(広島市中区本通)に1月21日、カキフライの自動販売機が登場した。

 考案したのは、ミネラルが豊富な瀬戸内海の海水が混ざり合う大崎上島の塩田跡を活用した養殖池でカキと車エビを育てるファームスズキ(豊田郡大崎上島町)。「そのままのおいしさを食卓へ届けたい」との思いから、3年前から開発に着手し、昨年12月に東京・虎ノ門ヒルズへ初設置した。広島への設置は国内2台目となる。鈴木隆社長は「広島では自販機でもカキが買える街にしたい」と本通り商店街を選んだ。

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 販売するのは、塩田跡で養殖した国内唯一の「塩田熟成牡蠣(クレールオイスター)」を使った冷凍カキフライ。1箱4個入りで価格は1,200円。フォークと塩を付け、その場で食べられるよう電子レンジを置く。支払いは、クレジットカードや交通系ICカードと電子決済のみ。現金の場合は、レジでスタッフが対応に当たる。

 1月27日からは、冷凍した生食用殻付きカキ、生食用活(い)き締め車エビ(いずれもレモン付き)も取り扱い、1台で3種類を販売する。1台当たりの販売数は50~60個。同社では、一般消費者に特化した販路構築に力を入れており、自動販売機もその一つ。オンラインで販売数、在庫数、冷凍庫の温度までタイムリーに把握することができる特長を生かし、来年は海外での展開も計画する。

 営業時間は10~18時。水曜定休。