広島駅南口で営業する「ホテルニューヒロデン」(広島市南区大須賀町)が1月31日で閉館する。
広島電鉄(中区東千田2)の100%子会社として、1974(昭和49)年9月に開業した同ホテル。開業から46年がたち、耐震改修工事が必要だが、新型コロナウイルスの影響により収益の大幅減少が続き、今後も大幅な収益改善が見込めないことから閉館を決定した。広島電鉄では、営業終了に合わせてホテル事業から撤退する。
ホテルニューヒロデンは総客室数256室、収容人数392人。広島駅南口から徒歩で約3分の距離に位置しており、周辺には学習塾や貸会議室、小規模飲食店が集まるエキニシがある。