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広島駅ビル「ASSE」が閉館 54年の営業終える、新たな駅ビルは2025年開業

閉館セレモニー後、ロールスクリーンの前でお辞儀する藤岡社長(写真右から3人目)と中国SC開発のスタッフ

閉館セレモニー後、ロールスクリーンの前でお辞儀する藤岡社長(写真右から3人目)と中国SC開発のスタッフ

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 広島駅ビル「ASSE(アッセ)」(広島市南区松原町)が3月31日、建て替えのため閉館した。

閉館時間を迎えたカウントダウンボード前に集まる人々

 新型コロナウイルスの影響で営業時間を短縮していたため、当日は20時に閉館した。広島駅南口地下広場そばの同館1階ショーウインドーに今月6日、設置した閉館までの日数と時間をカウントダウンするパネル前には、閉館の瞬間を見守ろうと大きな人だかりができた。

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 閉館後には、同館1階西側入り口の噴水前で閉館セレモニーを行った。新型コロナウイルス感染の拡大防止を目的に規模を縮小し、周辺に人が滞留しないように警備員を配置した。セレモニーでは、テナントで働くスタッフが閉館に際して、メッセージを寄せた9分46秒の映像を150インチのスクリーンに投影した。施設を運営する中国SC開発(南区松原町)の藤岡秀樹社長も映像内であいさつした。

 映像投影後に登場した藤岡社長は、新型コロナウイルスの影響でセレモニーを簡略化したと説明。「最終日に館内を歩いて回ったが、この時世ながら、たくさんの方々に来館いただき、惜しみない声をいただいた。広島駅の玄関口として、広島らしさを前面に出し、皆さんの憩いの場を提供できたことを誇りに思う」と54年間の感謝を伝えた。5年後、新たに開業する広島駅ビルについても、「皆さんの生活を豊かにする駅ビルを築いていきたい」と意欲を見せた。

 映像は31日から、公式ホームページ内で公開している。

 広島駅ビルの建て替えや路面電車の駅前大橋ルート新設を含む「広島駅南口広場の再整備」は昨年3月、広島市、JR西日本、広島電鉄が計画を発表した。2025年春の開業・供用開始を目指している。広島駅ビルの建て替え工事は4月から、JR西日本が、所有する広場の駅側半分の上空を活用して取り掛かる。広島市では、5月からタクシー乗車場の位置を南側へ移動するなど、順次、広場の利用形態を変更する準備工事を行う。

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