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広電西広島駅そばに広場誕生へ 12月、「ひろでん会館」跡地を暫定活用

広電西広島駅から見た「ひろでん会館」跡地。通路両脇に店舗が出店する

広電西広島駅から見た「ひろでん会館」跡地。通路両脇に店舗が出店する

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 広電宮島線のターミナル駅「広電西広島駅」そばの「ひろでん会館」跡地(広島市西区己斐本町1)に12月下旬、広場を中心とした施設がオープンする。

新己斐橋西詰方面から見た「ひろでん会館」跡地

 ひろでん会館跡地の暫定活用として広島電鉄が8月30日に発表した。交通結節点や己斐エリアの玄関口でもある駅前立地を生かし、ベンチや緑地でくつろげ、イベントも開催可能な屋外パブリックスペースやコミュニティー施設、飲食のテークアウトを中心とした小規模店4~5店舗が出店する。

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 敷地面積は約1200平方メートル。施設名称は現時点で未定。パブリックスペースには、地域交流、サロン機能を備え、ワークショップ会場やギャラリーとしても利用可能な建屋も用意する。店舗は公共交通機関の利用者に向け、通路両脇に構える。

 暫定活用期間は3年間を予定しており、その後の開発については、経済環境や周辺の開発状況を見極めながら検討を進めるという。

 ひろでん会館は、スーパー「マダムジョイ己斐店」を核店舗としたショッピングセンター。広電西広島駅(当時は「己斐駅」)に併設するデパートとして1964(昭和39)年6月10日、広電興産(現「広電ストア」)が開業した。2017(平成29)年2月、広島市が公表した市内各ビルの耐震性能で、震度6強で倒壊の危険性があると判定されたため、施設の老朽化や耐震不足などの理由により、今年3月に各店舗の営業を終えて閉館。今年6月に解体された。

 オープンは12月下旬予定。

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